隊員・市町職員を対象とした宿泊型研修を萩市で行いました。
萩市は県内でも隊員数が多い市町で、市内で定着して事業をされているOB・OGも多く、現役隊員の活動や今後のヒントになるのではと、舞台に選びました。
そして、研修を県が行っていた時には難しかった宿泊型(夜の時間の交流は大事!)の企画に初めてチャレンジしました。
まずは浜崎地区のイベントスペース「廻69」に集合し、萩市協力隊OBでありネットワーク代表の吉田のアテンドで町歩き。
そして、渡し船に乗って鶴江地区に行く予定が、強風のため行きの便が欠航…
急遽車での移動となりましたが、ここでも地域を知り尽くした吉田代表がサクサクとプランを立て直しました。
鶴江に到着後は、協力隊OBの秋山光里さんが営む民泊「鶴島邸」を見学し、秋山さんの起業の経緯をお話いただきました。
帰りは念願の渡し船に乗ることができました。
鶴江地区は、一方を海、二方を川に囲まれた「島」のため、渡るには橋を渡るか、渡し船に乗ります。
この船はなんと「公共交通機関」だそうで、乗船料は無料です。
(こちらに詳しく書いていただいています。どんどんさんありがとうございます。)
そして夜は食事をしながらの座談会として、再び廻69に集合。
お料理は萩市のパトラカフェさんにお願いし、美味しそうなお料理が並びました。
お酒を飲めるのも宿泊型の良い所!
楽しい交流タイムとなりました。
座談会では、OBの和泉宏さんに隊員時代からの起業の経緯をお話いただきました。
二日目は、「今魚店の家」に集合。
「今魚店の家」と「はぎうみ」は吉田代表が管理する宿ということで、見学後に施設についてお話しました。
そして協力隊OBの西島拓さんにご講演いただきました。
中小企業診断士の資格を持つ西島さん、起業に向けた具体的な話は現役隊員も起業のヒントを得られたのではないでしょうか。
最後の舞台は「彦六又十郎」です。
こちらはOBの岡本智之さんが経営されるレストランで、ランチをいただいた後は岡本さんに起業の経緯をお話いただきました。
初めての宿泊型の研修企画となり、ネットワークとしてもたくさん勉強させていただきました。
今年度はあと1回研修を計画しています。
皆さんの活動のヒントになる研修を企画しますので、ぜひご参加いただければ幸いです。
























