やまぐち地域おこし協力隊ネットワーク主催、最初の研修会を開催しました。
記念すべき最初の研修会は、主に着任1年目の隊員、行政職員を対象にした「初任者研修」。
大雨により山口県内に土砂崩れ、道路冠水などの被害が出ている中、21名の隊員、14名の行政職員の皆様に参加していただきました。
まず初めに、8月1日に山口県 総合企画部 中山間・地域振興課に配属されたばかりの山根さんより、県内の地域おこし協力隊の現状や、制度の説明をしていただきました。
続いて、外部講師による講演です。
講師には、当ネットワーク設立の際にもアドバイザーとしてお世話になった、しまね協力隊ネットワーク代表の三瓶 裕美さんをお招きし、「おさえておきたい地域おこし協力隊制度のポイント」としてご講演いただきました。
隊員時代は、ミッションのミスマッチに悩んだという三瓶さん。
その中でもプライベートで生活を楽しみ、現在も協力隊時代の活動地域内で様々な事業を行っていらっしゃいます。
地域おこし協力隊・地域・地方公共団体の三方よしの活動を作るためには何が必要か、地域を知るためにはどうすればいいかなど、ネットワークとしても勉強になることをたくさんお聞きできました。
参加された隊員さん、職員さんも、いろいろ気付きがあったのではないでしょうか。
続いて、ワークショップ「楽しく知り合う!楽しくつながる!KP(紙芝居プレゼン)法で自己紹介」を行いました。
自分自身について考え、考えたことを発表する。
同じグループの人の人となりを知ることができる。
「ワークショップ」と聞くと構えてしまう人も多いかと思いますが、楽しくワイワイ、発表し終わったあとには各テーブルで拍手が起こりました。
ワークショップ後は全員の紙芝居を壁一面に貼り、ここでまたコミュニケーションが生まれ、会場は終始ワイワイしていました。
第二部は、地域おこし協力隊OB・OG講演として、ネットワークから八代谷、中岡、安井が登壇。
協力隊時代に一番悩んだこと、地域とつながるためにやって良かったことをフリートークで紹介しました。
経験者だからこそ語れる当時の悩み、今だから言える当時の愚痴(?!)など、三者三様の体験談をお話できたかと思います。
最後に、ネットワーク代表の吉田より、ネットワークの概要、今後の予定などをお話させていただきました。
今後は、10月5日にOB・OG、現役隊員による出店・ワークショップを行うイベント、12月初旬には宿泊型の研修会を予定しています。
また多くの方にご参加いただけましたら幸いです。
お集まりいただいた皆様、ありがとうございました!
「山口」ポーズで集合写真!!